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【完全保存版】1か月以内に「雀豪」まで昇格しよう!完全初心者から雀豪まで上り詰めるコツと方法を徹底解説【到達ガイド付き】

みなさんこんにちは。三麻雀豪プレイヤーふろんです。

さっそくですが、この記事にたどり着いた方はこう思っている方が多いんじゃないですか?

はぁ…麻雀って運ゲーだわ…

なんで毎回自分だけ振り込まれるんじゃああああ!!

それって実は正しい打ち方ができていないからって知ってましたか?

今回はそんなあなたに、1か月以内に「雀豪」まで昇格するコツと方法を伝授したいと思います。

雀魂で雀豪ランクまで昇格できたら一目置かれる存在になれますよ~!

雀豪までの道筋を完全保存版として網羅した内容になっているので、しっかり理解しながらついてきてくださいね!

これを読んで1か月後には君も雀豪プレイヤーだ!

それではさっそく始めたいと思います!


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目次

僕が雀豪に到達するまでの軌跡

まずは僕が麻雀を始めてからどのように昇格していったのかを見てもらいましょう。

到達経緯もロードマップも両方読んだ!という方は次の解説までジャンプ

僕は完全初心者で麻雀未経験の状態からほぼ1か月以内に三麻で「雀豪」になりました!

僕が雀豪に到達するまでの道のりはこんな感じです。

スクロールできます
1/10雀魂開始
-約1か月-適当に楽しむ(四麻メイン)
2/10三麻初挑戦
-約1日-比較的簡単に雀士になる
2/11三麻雀士昇格
-約9日-ここから本気で雀豪を目指す
2/19三麻雀傑昇格
-約3週間-打ち方を勉強しながら回数をこなす
3/10三麻雀豪昇格
※雀魂開始から三麻初挑戦までの1か月はほぼやっていないです

雀豪に昇格するまでの期間は参考程度に考えておきましょう。

みなさんもこういうイメージで進んでいきましょうね。

初心から雀豪までのロードマップ

それではまずは「雀豪」到達ガイドのロードマップを示しますので、この通りの順で昇格を目指してください!

あなたの現在のランクと照らし合わせて読み進めていってください。

雀豪到達ロードマップ
STEP
[段位戦未経験]
雀魂というゲームで遊んでみる
  • 目安期間
    • 1~3日
  • 目安対戦回数
    • CPU戦10~30回
  • 目安難易度
    • 超初心者レベル(難易度0/10)
STEP
[現在初心ランク]
まずは基本を理解して「雀士」になる
  • 目安昇格期間
    • 3~7日
  • 目安対戦回数
    • 東風戦20~50回
  • 目安難易度
    • 初心者レベル(難易度2/10)
STEP
[現在雀士ランク]
ある程度のコツをつかみ「雀傑」になる
  • 目安昇格期間
    • 7~14日
  • 目安対戦回数
    • 東風戦80~160回
  • 目安難易度
    • 初心者~中級者レベル(難易度4/10)


STEP
[現在雀傑ランク]
強い打ち方とオシヒキを理解して「雀豪」に昇格する
  • 目安昇格期間
    • 15~45日
  • 目安対戦回数
    • 半荘戦100~300回
  • 目安難易度
    • 中級者レベル(難易度6/10)

-現在の記事-

上記の記事を読んでも昇格できないという方は、どこかにあなたの苦手がある可能性が高いです。

ここからは各苦手に対応したロードマップになっています。

あなたの苦手な部分を自己分析して克服しましょう!

打ち方のコツロードマップ
CASE
[ロンに弱い方におすすめ]
放銃率高めで点数を取られて勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • ロンに弱い方・放銃率が高い方
    • 敵リーチからのロンを回避できない方
    • 序盤は強いのに最終盤に振り込んで逆転されてしまう方

CASE
[ポンを多用する方におすすめ]
副露率高めであがり点数が低くて勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • ポンを多用する方・副露率が高い方
    • 1度も振り込んでないのに点数負けしてしまう方
    • 鳴くことで安牌がなくなり振り込んでしまう方

CASE
[慎重派な方におすすめ]
敵に先にあがられて勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • 全くあがることができない方
    • 安牌を抱えすぎてリーチできない方
    • 1度も振り込んでないのに最下位になってしまう方


CASE
[速攻派な方におすすめ]
速くあがろうとして勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • テンパイしてるのに敵にあがられてしまう方
    • 危険牌をゴリ押しして振り込んでしまう方
    • 序盤は強いのに最終盤に振り込んで逆転されてしまう方

これらの記事を全て読んでも昇格できない方は必ず何かしらの原因があります。

どうしても昇格できない方は、[現在のランク][対戦詳細][打ち方のスタイル][昇格できない原因]を書いてコメント欄で教えてください。

僕から可能な限り昇格できるようなアドバイスをさせていただきます!

雀豪になるまでのプレイ分析

それでは、僕が三麻で雀豪になるまでのプレイの記録を詳しく分析・解説していきたいと思います。

まずは最初に雀魂のシステムについておさらいしておきましょう。

雀魂の基本システムはもう知ってるよ!という方は次の解説までジャンプ

雀魂の段位制と段位ポイントについて

雀魂は以下のようにプレイヤーの実力に応じて決まる段位制を実装しています。

段位一覧

初心 < 雀士 < 雀傑 < 雀豪 < 雀聖 < 魂天

また、魂天を除いて各ランクに☆1~☆3のレベルが存在しています。

段位ランク
初心☆1~☆3
雀士☆1~☆3
雀傑☆1~☆3
雀豪☆1~☆3
雀聖☆1~☆3
魂天Lv1~
※魂天は魂珠を20獲得するたびに1レベルアップ。(初期魂珠は10)

基本的に段位戦で獲得ポイントがマイナスになった場合、自分の段位ポイントが下がります。

例えば、

[雀士☆2]で段位ポイント[690/800]のとき

4位で-90

[雀士☆2]段位ポイント[600/800]

という流れです。

このとき、もし所持ポイントよりもマイナスポイントが多い場合、このようになります。

[雀士☆2]で段位ポイント[56/800]のとき

4位で-90

[雀士☆1]段位ポイント[300/600]

このようにマイナスポイントになってしまった場合、降格してしまいます。

降格した場合は、その段位ランクの昇格ポイントの半分に戻ってしまいます

ですが、一度昇格すれば降格しない段位も存在します。

初心☆1~3、雀士☆1は降格、降段することはありません

図で表すとこうなっています。

段位降格ランク
初心☆1~☆3降格しない
雀士☆1降格しない
雀士☆2雀士☆1に降格
雀士☆3雀士☆2に降格
雀傑☆1雀士☆3に降格
魂天雀聖☆3に降格

雀士☆2以降は普通に降格、降段するので気を付けてください!

それでは、次に僕が雀豪になるまでプレイしたときの詳細を見てみましょう。

雀豪になるまでにプレイした回数

さて、ここからは僕が雀豪になるまでプレイした回数と詳細を見ていきます。

今のランクに合わせたある程度の目安を用意しているので、自分が今順調なのか不調なのか知りたい方は参考にしてくださいね。

プレイ分析はいいからコツだけ教えてよ!という方はコツの解説までジャンプ

まずは下の画像をご覧ください。(写真撮り忘れたので昇格してから2戦くらい半荘戦しちゃってます)

回数は東風戦80回半荘戦164回でした。

ですが、雀傑になってからは半荘戦しかしていないので実質半荘戦164回だけです。(もっと厳密にいうと雀傑になった時点で半荘戦を22回、雀豪になってから2回したので実質半荘戦140回

雀士までは東風戦だけをおすすめしていましたが、雀傑からは半荘戦一択です。

雀傑になった方は基本東風戦はやらない方がランクを上げやすいですよ。(理由は後の解説で説明します)

それでは、半荘戦の対戦詳細を表にして見てみましょう。(重要な部分は色をつけてあります)

ここで重要な雀豪になるためのカギは放銃率ですよ!

それでは各詳細を分析していきましょう。

1~4位率・飛び率

スクロールできます
詳細
1位率38.41%
2位率36.59%
3位率25.00%
飛び率9.15%
平均順位1.87位

三麻では段位ポイントを上げるには1位を取るしかないです。

雀傑の場合、2位になった場合のポイントは±0で、3位のマイナスは1位のポイントよりちょっと少ない程度です。

以下の表を参考にしてください。(https://mahjongsoul.info/how_to_enjoy1/参考)

スクロールできます
3人東(金の間)雀傑☆1雀傑☆2雀傑☆3
1位+70+70+70
2位±0±0±0
3位-55-65-75
https://mahjongsoul.info/how_to_enjoy1/参考
スクロールできます
3人南(金の間)雀傑☆1雀傑☆2雀傑☆3
1位+120+120+120
2位±0±0±0
3位-95-115-135
https://mahjongsoul.info/how_to_enjoy1/参考

1位と3位の増減がプラスになる場合は薄赤、マイナスになる場合は薄青で記載してあります。

ここで重要なのが、雀傑☆3です。

1位になったときにプラスになるポイントよりも3位になったときにマイナスになるポイントの方が大きいので、雀傑☆3は勝ち越さないと絶対に雀豪にはなれません。

以下のグラフを参考にしてください。

雀傑☆1,☆2の方は、1位率が3位率よりも高ければ必ず昇格できるのでまずは雀傑☆3を目指しましょう。

雀傑☆3については以下のグラフを参考に現在の自分のパーセントと当てはめてみてください。

ここでは、雀傑の1位と3位のポイントをパーセントで掛けて、それぞれ足した値が0より大きいかをグラフで表しています。

使い方は、まず現在のあなたの1位パーセントを横軸で確認し、次に現在の3位パーセントを縦軸で確認します。

その後、それぞれの交わる点がオレンジの線より下か上かを確認します。

オレンジ線に離れれば離れるほどプラス傾向、マイナス傾向が強いので注意してくださいね。

もしあなたがオレンジの線より下なら勝ち傾向なので、いい調子ですよ!雀豪も目前です!

もしあなたがオレンジの線より上なら負け傾向なので、改善が必要です。あとに説明するコツの解説を実践してください!

また、平均順位については2位より大きければプラス傾向なので問題ないです!(目安は1.9台ならOK、1.8台はかなり優秀

まとめると以下の図を参考にしてください。

対戦数

スクロールできます
詳細
対戦数(半荘戦)164回

対戦数は半荘戦のみで164回です。(厳密にいうと雀傑になった時点で半荘戦を22回、雀豪になってから2回したので実質半荘戦140回

目安としては、100~300回のうちに雀豪に昇格することができればいい感じです!

300回以上かかっても雀豪になれないという方は打ち方に問題がある可能性がありますので、コツについての解説を詳しく読んでください。

和了率・ツモ率・放銃率・副露率・立直率

スクロールできます
詳細
和了率30.36%
ツモ率42.40%
放銃率13.54%
副露率23.14%
立直率28.87%

最初に言った通り、重要なのは放銃率副露率です!

放銃率はロンされる確率、副露率は鳴く確率でした。

放銃率の目安としては11~16%を目指してください。

放銃率が16%以上の方はオシヒキの判断がまだ甘い可能性があります。

また、放銃率が11%以下の方で勝てないという方は打ち方が消極的すぎますね。

副露率の目安は20~30%です。

30%以上の方は役牌などで鳴きすぎているので、少し控えた方がいいですね。

三麻は鳴きよりも面前の方が強いので手牌がなるべく面前になるように意識しましょう。

平均和了・最大連荘・和了巡数

スクロールできます
詳細
平均和了9281点
最大連荘5連荘
和了巡数12.53巡目

副露率が高い方で勝てない場合は、平均和了の点数が低い傾向にあります。

ですが、三麻は基本的に高打点になりやすいのでそこまで気にする必要はないです。

東風戦と半荘戦どちらが良い?

初心、雀士と東風戦をやってきた方が多いと思いますが、雀傑ランクでの東風戦と半荘戦の違いはこんな感じになってます。

スクロールできます
試合時間運による勝利接続人数
東風戦
半荘戦

雀傑からは半荘戦の人数が東風戦の人数よりも多くなります。

また三麻という特性上運要素がかなり強いですが、半荘戦は運要素をなるべく減らすことができます。

なので、実力が伴っている方は半荘戦で打てば確実に雀豪に上がることができるはずです。

東風戦は3局しかなく、ほぼ完全に運ゲーになるのでおすすめはしません。

半荘戦では試合時間が少し長いですが、もともと三麻は局数が少ないので半荘戦を強くおすすめします。

雀豪になるためのコツ

ここからは雀豪になるためのコツについて解説していきたいと思います。

雀豪になれない方は何かしら問題があるはずなので、これから解説する内容を実践してください!

雀豪になるためには、以下のようなことに気を付ける必要があります。

  • 牌効率
  • 捨てる牌の危険度
  • 敵の行動を予測
  • 親の重要性

この中で特に重要なのは牌効率です。

気になる部分があったら該当部分を読んでみてください!

それではそれぞれ見ていきましょう!

牌効率を理解する

まず、牌効率とは「手牌のどの牌を捨てれば最速でテンパイを目指せるか」という意味です。

雀士から雀傑に昇格したての方は牌効率の理解が薄い方が非常に多く、あがる速度が不十分になりがちです。

なので、ここでは基本的な牌効率の理解を説明しますね。

牌効率の基本的な考え方と優先度はこのようになっています。

①オタ風>②自風・場風・白發中=③1,9牌>④順子・刻子以外の牌

例えば、このような手牌だったとします。

これに捨てる順番を適用してみましょう。(②と③は順番が入れ替わることが多いです)

三麻なので、普通は②よりも③を優先して1ワンを先に切ります

基本はこの捨て方をすれば牌効率は高くなります。

次にそれぞれのケースについて解説していきましょう。

1ワンと9ワンの扱い

三麻ではワンズが1と9しか入っていないので、捨てる順番が大きく変わってきます。

例えばこのようなとき

牌効率で考えると發:麻雀王国切りしたくなりますが、九萬:麻雀王国を切る方が優先度が高いです。

まず、この手牌での九萬:麻雀王国の将来性を考えてみましょう。

この手牌での九萬:麻雀王国の将来性は

  • 1⃣九萬:麻雀王国をあと2枚引いて刻子にする
  • 2⃣鳴いて混老頭・清老頭につなげる
  • 3⃣チャンタ・純チャンを目指す

の3つですよね。(確率がかなり低い役は考慮してません。三色同刻、四暗刻等)

1⃣は、九萬:麻雀王国を刻子にしても高打点につながりにくいのであまり価値がありません。(そもそもここから2枚引けることが稀)

2⃣は、今回は一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国のようにピンズの対子が2つあるので残しておいて混老頭・清老頭を目指すのはありかもしれません。(僕なら九萬:麻雀王国切りします)

3⃣は、時間がかかりすぎるのでチャンタ・純チャンを目指すくらいなら2⃣を目指した方がいいです。

といった感じで将来性が考えられます。

今回は2⃣の可能性を目指すのも良いですが、このようにピンズなどの対子がなかったら九切りするべきです。

なぜなら、今回はピンズが多めなので發:麻雀王国ポンからの混一色につなげやすいからです。

また、混一色からの対々和、チャンタ等につなげられる可能性もあります。

なので、切る優先度は九萬:麻雀王国發:麻雀王国となります。

このように、一萬:麻雀王国九萬:麻雀王国は三麻では扱いずらいのでオタ風と同じ優先度で切って良いです。

まとめるとこのようになります。

①オタ風=②一,九牌>③自風・場風・白發中=④ピンズソウズの1,9牌>⑤順子・刻子以外の牌

画像の場合なら自風が南、場風が東なので

西:麻雀王国北:麻雀王国=②一萬:麻雀王国九萬:麻雀王国>③東:麻雀王国南:麻雀王国白:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国=④一筒:麻雀王国九筒:麻雀王国一索:麻雀王国九索:麻雀王国>⑤順子・刻子以外の牌

微妙な手牌で捨て牌に悩むとき

例えば、こういう手牌のときにどれを捨てるか悩むことって非常に多いですよね。

こういうときは1つずつ捨てる牌の可能性を検証して考えていきましょう。

今回は手牌を1つ捨てて手牌がテンパイに近づく可能性について考えていきます。(明らかに牌効率が悪い場合に関しては省略)

現在の手牌は順子1つのみ

捨て牌の場合分け
  • ピンズの⑧八筒:麻雀王国を捨てる場合

    一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国,九筒:麻雀王国,三索:麻雀王国,四索:麻雀王国,七索:麻雀王国7通り
  • ピンズの⑨九筒:麻雀王国を捨てる場合

    一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国,三索:麻雀王国,四索:麻雀王国,七索:麻雀王国6通り
  • ソウズの2二索:麻雀王国を捨てる場合

    一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国,九筒:麻雀王国,四索:麻雀王国,七索:麻雀王国6通り
  • ソウズの4四索:麻雀王国を捨てる場合

    一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国,九筒:麻雀王国,三索:麻雀王国,七索:麻雀王国6通り
  • ソウズの7七索:麻雀王国を捨てる場合

    一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国,九筒:麻雀王国,三索:麻雀王国,四索:麻雀王国6通り

これにより、受け入れ枚数的には八筒:麻雀王国を捨てるのが最も牌効率が良いということがわかります。

なので、こういう場合は基本八筒:麻雀王国を捨てるのがいいですね。

ですが、今回はテンパイに近づくかどうかの場合しか見ていないので、引いてきた牌が順子につながるかの場合は考えていません。

ですので、引く牌の状況によっては九筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国も捨てる場合があります。

僕が解説できるのはあくまで牌効率のなんとなくの”感覚”だけなので、さらに詳しい牌効率については僕では解説しきれないので他の方の記事などを参考にしてください。

捨てる牌の危険度

続いて、牌を捨てるときに気を付けることについて解説していきます。

安全牌読みではスジというものが有名ですよね。

ここでは表スジ・中スジ・片スジの3つについて考えていきます。

加えて、壁についても追加で説明していきたいと思います。

基本的にスジや壁は両面待ちを予測する方法となります。

他にも安全牌の予測方法はありますが、雀豪になるならこの4つを知っているだけで大丈夫です。

表スジ

表スジとは「両面待ちをしているときの待ち牌の関係」のことです。

両面待ちのとき、例えば二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国であがり牌を待っていたとします。

このときのあがり牌は一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国のどちらかですよね。

また、五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国であがり牌を待っていたときは四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国があがり牌ですね。

このとき、あがろうとしている人の捨て牌に四筒:麻雀王国があった場合を考えます。

このとき、四筒:麻雀王国を使う両面待ちはフリテンになってしまうということはわかりますか?

二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国で待っていても、五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国で待っていても、すでに四筒:麻雀王国を捨てていた場合、どちらもフリテンになりツモ上がりしかできませんね。

この考え方を使って安全牌を予測するというのがスジです。

以下の表を参考にしてください。

捨て牌安全牌
1・7
2・8
3・9

この予測方法を使えば、相手の捨て牌に四萬:麻雀王国四筒:麻雀王国四索:麻雀王国,五萬:麻雀王国五筒:麻雀王国五索:麻雀王国,六萬:麻雀王国六筒:麻雀王国六索:麻雀王国が捨てられていたときに安全牌を予測できます。

ただし、この予測は相手が両面待ちをしている場合に限ります。

なので、単騎・カンチャン・ペンチャン・チートイ等には基本無力です。

また、注意として相手が4,5,6のどれかを捨てているときにしか効力を発揮しないので、1や9に対しては表スジ予測ができません。

中スジ

中スジは両面待ちの相手に対して4,5,6の待ちを予測する方法です。

もし相手の捨て牌に一筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国が捨てられていたとします。

このとき、両面待ちの二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国はフリテンになり一筒:麻雀王国,四筒:麻雀王国,七筒:麻雀王国を自分が捨ててもロンされないことがわかりますね。

よって、四筒:麻雀王国は安全牌だということがわかります。

捨て牌安全牌
1・7
2・8
3・9

この時注意なのが、捨て牌に2つ両方捨てられていないとだめだということです。

例えば、相手の捨て牌に一筒:麻雀王国だけ捨てられているとします。

このとき、相手は二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国の両面待ちはフリテンなので可能性がなくなりますが、五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国の両面待ちの場合は待ち牌が四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国となり、フリテンにはならないので四筒:麻雀王国が安全牌とは限らないということです。

なので、両方捨てられているときだけ有効というのを覚えておいてください。

片スジ

中スジの片方だけ捨てられている場合の安全性の予測を片スジといいます。

先ほども説明しましたが、相手の捨て牌に一筒:麻雀王国だけ捨てられているとき、相手は二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国の両面待ちはフリテンなので可能性がなくなりますが、五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国の両面待ちの場合は待ち牌が四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国となり、フリテンにはならないので四筒:麻雀王国が安全牌とは限らないということです。

ですが、何のスジもない危険な牌を捨てるよりかは両面待ちに対して1/2で安全なので四筒:麻雀王国を捨てた方がいいという考え方です。

捨て牌比較的安全牌
74
85
96

もし手牌に三筒:麻雀王国を2枚持っていて捨て牌に三筒:麻雀王国が2枚あるとき、4枚の三筒:麻雀王国の位置が完全に把握できてますよね。

このとき、自分以外は三筒:麻雀王国に関係する両面待ちは作ることができません。

つまり、二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国の両面待ちの可能性が全くないということです。

そうしたら一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国は両面待ちに対しては確実に安全だということがわかりますよね。

このような考え方を壁といいます。

ただし、このとき四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国の両面待ちがいる可能性があるので三筒:麻雀王国は安全ではないです。

4枚の場所を把握している牌安全牌
なし
1・2
4
5なし
6
78・9
8
9なし

何度も言いますが、これは相手が両面待ちをしているときだけに有効なので気をつけてください!

ここまでで基本的な安全牌の読み方がわかりましたか?

雀豪になるためにはこの4つの危険牌読みができれば問題ないので、とりあえず表だけでも暗記しておきましょう!

敵の行動を予測

三麻は特に捨て牌が濃くなりやすいので、敵がどのような役を狙っているかが読みやすくなります。

例えばこんなとき

南の対家が狙っている役がなにかわかりますか?

答えはこちら

ピンズでホンイツを狙っていることがなんとなくわかりますよね。

ではまずはこの狙いの予測について考えていきましょう。

①川にピンズが2枚捨てられている

すでに川にピンズだけしかないのは明らかに怪しいですよね。

基本的に三麻ではホンイツが非常に狙いやすいので、川が一色になってきたらホンイツ濃厚です。

②ピンズでポンしている

3巡目で端牌の①で鳴くのは珍しいですよね。

明らかに手牌が良くて自信があるといった感情が読み取れます。

③1巡目でいきなりピンズ切り

1巡目は基本字牌から捨てることが多いと思いますが、いきなりピンズを切っています。

しかも、その後に西を切ってるのはツモ切りの可能性が高いですね。

さらに追い打ちして3巡目で使う頻度が高い真ん中の六筒:麻雀王国を切っています。

すでにピンズがある程度そろっていてあとは調整している、といった思考が読み取れます。

このような切り方だとすでにテンパイしている可能性が高いのでかなり危険です。

以上のことから、手牌のピンズを捨ててピンズのホンイツを狙っていることがわかります。

ちなみにこのときの相手の手牌はこのようになっていました。

ピンズのホンイツを狙うのは少々早い気がしますが、引きが悪くて悪手になっていたようです。

わざとピンズを早めに出してホンイツ感を出して警戒させる目的だったのでしょうか?

このように相手の捨て牌、捨てる速度と順番、ポンのタイミングと種類等から予測するということが大切になってきます。

親の重要性

得点が高くなりやすい三麻では親が四麻よりもかなり重要です。

基本的には自分が親のときは、同じ字牌を2枚引いたら字牌がオタ風でない限りすぐ鳴くのが良いです。

ただし、白だけとか東だけなど1ハンしかつかない場合は鳴かない方がいいです。

例えばこのようなとき

手牌に赤ドラ1枚、北抜き2枚なので、すぐ發:麻雀王国で鳴いてOKです。

これであがることができればドラ3、發で最低でも4ハンです。

そこに裏ドラなどのればすぐ満貫、跳満が狙えるので、親のときの役牌は大切にしましょう。

さて、これで雀豪になるためのコツは一通り解説しました。

それではまとめに入りたいと思います。

まとめ

まず最初に僕の雀豪になるまでの軌跡を解説し、みなさんが雀豪になるまでのロードマップを示しました。

さらに雀豪までの対戦詳細について分析して昇格までの目安を紹介しました。

雀豪までの目安は以下の通りでしたね。

・平均順位>2.00
・対戦数:半荘戦100~300回
・放銃数:11~16%
・副露率:20~30%

また、雀豪になるためのコツはこのようになっていました。

  • 牌効率
  • 捨てる牌の危険度
  • 敵の行動を予測
  • 親の重要性

ここまでで理解できない場合はロードマップの苦手別克服記事を参考にしてください。

僕はこれまでに書いたことを実践して無事雀豪になることができました!

なかなか雀傑から抜け出せない人も、スランプで負け続けている人も、一度考えを整理して段位戦に挑戦してみると意外と勝ち越せることがありますよ~。

とくに負け続けている方は、精神的にヤケになっているので一回休憩をとって頭をリフレッシュしてから再挑戦してみてくださいね。

また、質問がある方はコメント欄にお願いします。

以上、ふろんでした。

以下のロードマップを再確認して、1つずつ実践していってください!

雀豪到達ロードマップ
STEP
[段位戦未経験]
雀魂というゲームで遊んでみる
  • 目安期間
    • 1~3日
  • 目安対戦回数
    • CPU戦10~30回
  • 目安難易度
    • 超初心者レベル(難易度0/10)
STEP
[現在初心ランク]
まずは基本を理解して「雀士」になる
  • 目安昇格期間
    • 3~7日
  • 目安対戦回数
    • 東風戦20~50回
  • 目安難易度
    • 初心者レベル(難易度2/10)
STEP
[現在雀士ランク]
ある程度のコツをつかみ「雀傑」になる
  • 目安昇格期間
    • 7~14日
  • 目安対戦回数
    • 東風戦80~160回
  • 目安難易度
    • 初心者~中級者レベル(難易度4/10)


STEP
[現在雀傑ランク]
強い打ち方とオシヒキを理解して「雀豪」に昇格する
  • 目安昇格期間
    • 15~45日
  • 目安対戦回数
    • 半荘戦100~300回
  • 目安難易度
    • 中級者レベル(難易度6/10)

-現在の記事-

打ち方のコツロードマップ
CASE
[ロンに弱い方におすすめ]
放銃率高めで点数を取られて勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • ロンに弱い方・放銃率が高い方
    • 敵リーチからのロンを回避できない方
    • 序盤は強いのに最終盤に振り込んで逆転されてしまう方

CASE
[ポンを多用する方におすすめ]
副露率高めであがり点数が低くて勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • ポンを多用する方・副露率が高い方
    • 1度も振り込んでないのに点数負けしてしまう方
    • 鳴くことで安牌がなくなり振り込んでしまう方

CASE
[慎重派な方におすすめ]
敵に先にあがられて勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • 全くあがることができない方
    • 安牌を抱えすぎてリーチできない方
    • 1度も振り込んでないのに最下位になってしまう方


CASE
[速攻派な方におすすめ]
速くあがろうとして勝てない方
  • こんな方におすすめ!
    • テンパイしてるのに敵にあがられてしまう方
    • 危険牌をゴリ押しして振り込んでしまう方
    • 序盤は強いのに最終盤に振り込んで逆転されてしまう方

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この記事を書いた人

大学生ブロガー|ブログ5年以上運営|最高ゲームプレイ3,000時間|10,000PV超の記事多数|ゲームやガジェット系の記事を書いてます

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